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『自分で自分を助けようとする精神こそ、 その人間をいつまでも励まし、元気づける』 そして、 『自分に対して「最良の援助者」になれ』と。 やることを前提に物事を考える 天は自ら助くる者を助く Heaven helps those who help themselves. サミュエル・スマイルズ(1812-1904) 違いは、トップが明確に現場の状況を把握し、その現場のニーズに対して「自分たちができることは何か」を常に押さえて、これを速やかに実行している点に尽きると思います。経済情勢の悪化を理由に、会社のような組織としても、またこれに属する個人としても、自分の努力不足から目を背けてはいけません。まずは社会のルールとして「自分にできること」を真剣に見つめ、自分で努力していくことが基本にあるべきだと思います。これを徹底すれば、おのずと苦境脱出の道は開けるはずです。 よい習慣を身につける習慣 『自助論』(サミュエル・スマイルズ)より よい習慣を身につければ、人格も立派にみがき上げられる。古くからいわれるように、人間は習慣の寄せ木細工であり、習慣は第二の天性なのである。 古い習慣を根だやしにするのは、歯を抜くよりはるかに厄介で、しかもいっそうの苦痛を伴う場合が多い。リンチが述べているように、「立派な習慣を身につけるよう気をくばるのが、いちばん賢明な習慣」なのである。 「よい習慣を身につけることは、よい人格を身につけること」と考えてもいいのでしょう。(『習慣は第二の天性なり』) その習慣が人格を磨くようなものの場合、時を経ればそれだけ自分の人格を高めていけるでしょう。 たとえば、読書の習慣、人から学ぼうとする習慣、目標をもって努力する習慣、幸せにしたい人の幸せを考える習慣、自省の習慣などは、継続することで自分を高めていくことにつながるのではないでしょうか。 『はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』 ドライデン 悪い習慣をやめることも自分にとってとてもいいことですが、実際には難しいことが多いでしょう。 努力しても、「やめられない。(自分はダメだ)」などと落ち込み、自信をなくすことになってしまうこともあるでしょう。 『われわれは消極的に悪い習慣を捨てようと努力するよりも、 むしろ常に良い習慣を養うように心掛けねばならぬ』 ヒルティ よい習慣をつくることに力を注いだほうがいいのかもしれません。 「(心がけを続ければ)習慣は身につけられる」と信じ、よい習慣を一つ一つ、少しずつ身につけていけたらいいのではないでしょうか。 そういう「よい習慣を身につけていく」習慣をつくることがいちばん、ということでしょうか。
by comeonin_57
| 2009-02-14 00:07
| 生きる
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