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イラストと実際の写真を載せてみました。 •芹(せり)=「競り勝つ」 解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、 食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。 •薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」 別名をぺんぺん草といいます。 利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、 胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。 •御形(ごぎょう)=「仏体」 母子草(ハハコグサ)のことです。 痰や咳に効果があります。 のどの痛みもやわらげてくれます。 •繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」 はこべとも呼ばれます。 昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。 歯槽膿漏にも効果があります。 •仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」 一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。 胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。 •菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」 蕪(かぶ)のことです。 胃腸を整え、消化を促進します。 しもやけやそばかすにも効果があります。 •蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」 大根のことです。 風邪予防や美肌効果に優れています。 これらの効用をよむと、”ほんとうに体によさそうで、 食べてみなきゃ”ということになりますね。 私は、春の七草の”スズナ”と”スズシロ”、のおかゆを炊いて、 それに”セリ”を加え、火を止める前に生卵を落として、 ちょっと塩で薄味をつけ、醤油を数滴かけて食べるのが好きです。
by comeonin_57
| 2017-01-08 23:35
| 体と心の知識
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